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事故の様子

こんにちは。
下半身付随の障害を負った事故の様子のことをきょうは書きたいと思います。
事故にあったのは(起こしたのは)オートバイ運転中の17歳の昭和62年忘れもしない6月2日午後2時ごろでした。当時走り屋と呼ばれるオートバイ乗りに憧れ毎日どうしたら早くオートバイを走らせられるか、その事ばかりがアタマの中にありました。
時代はバイクブーム真っ只中。バリバリ伝説が17歳のおバカな自分のバイブルでした。ちょうど事故の一週間程前にずっと欲しかったオートバイのヤマハRZ250Rに乗り換えたばかりでした。オートバイが届いてからは毎日が楽しくバイクを走らせていました。
その頃ぼくは定時制高校に通いながら昼はアルバイトをしておりました。事故の日はアルバイトの休日の日で夕方から学校の予定だったので朝からオートバイで滋賀方面に走りに出かけた帰り道でカーブで転倒し、脊髄を圧迫骨折しました。

事故の場所は滋賀県の朽木方面にある花折峠でした、花折トンネルを京都方面に進んだあたりのカーブだったと記憶しています。
偶然にもオートバイ乗りの人達が休憩しているすぐ目の前で事故を起こしたので救急車を手配していただきました。

転倒して暫くして気が付きましたが背中の激痛と腹部を痛めていたせいで足が動かないことに気が付きませんでした。病院に搬送されて眠りから覚め気持ちが落ち着きはじめた頃に足の異変が分かったのでした。しかし治療を受ければ足は元通りになり歩くことが出来るようになると思っていたのですが、残念ながら神経の損傷がひどく機能が回復することはなく、僕の障害者としての人生が始まった瞬間でした。


もっと詳しい記事はこちらでまとめています。

脊髄損傷の排便コントロールってどうしてるの?
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